矯正コラム

マウスピース矯正の“後戻り”って何?防ぐための保定装置とは

2026.01.30

矯正治療を終えて「やっと歯並びが整った!」と喜んだのも束の間、数か月後に「少し戻ってきた気がする」と感じる方もいます。これが「後戻り」です。後戻りは特別な失敗ではなく、多くの方に起こり得る自然な現象です。大切なのは、正しく対策をして美しい歯並びを維持すること。そのために不可欠なのが「保定装置(リテーナー)」です。

なぜ後戻りは起きるのか?

 1.歯周組織が安定していない

矯正直後の歯は、まだ新しい骨や歯茎にしっかり固定されていません。そのため元の位置に戻ろうとします。

2.舌や唇の癖

舌で前歯を押す、口呼吸などの習慣は歯に力をかけ、後戻りを引き起こします。

3.加齢や噛み合わせの変化

年齢とともに顎や歯のバランスが変化し、わずかなズレが生じることもあります。

保定装置(リテーナー)の役割

保定装置は、矯正後の歯を安定させるために必要な装置です。

種類

・マウスピース型リテーナー
取り外し可能で清掃がしやすい。見た目も目立たない。

・固定式リテーナー
前歯の裏側に細いワイヤーを接着するタイプ。常に安定させやすいが、清掃に工夫が必要。

使用期間の目安

矯正直後の12年は、ほぼ1日中装着が推奨されます。その後は就寝時のみ装着するケースが多いですが、人によっては数年間の使用が必要な場合もあります。

後戻りを防ぐ生活習慣

・舌で歯を押す癖を直す

・鼻呼吸を意識する

・姿勢を整え、噛み合わせの負担を減らす

・定期的に歯科でチェックを受ける

後戻りしてしまったら?

軽度なら追加のマウスピースで再矯正が可能です。放置すると再治療が長期化するため、早めに相談することが大切です。

まとめ

矯正後の後戻りは自然な現象であり、恥ずかしいことではありません。保定装置をしっかり使い、生活習慣を見直すことで、美しい歯並びを長く維持できます。

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