
入れ歯の作り直しを検討すべき8つのサイン
入れ歯を使用していると、いつかは作り直しが必要になります。
しかし、どのタイミングで作り直すべきか判断に迷う方も多いのではないでしょうか。
船曳歯科医院では、約50年前の開業当初から予防歯科に力を入れ、患者様のお口の健康を守り続けてきました。今回は、入れ歯の作り直しを検討すべき重要なサインについて、詳しくご説明します。
1. 痛みや違和感が続く
入れ歯を装着した際に痛みを感じる場合は、作り直しのサインかもしれません。
特に痛みは、装着した翌日から一週間くらいの間に発生しやすいものです。調整で改善されることもありますが、何度調整しても痛みが取れない場合は、入れ歯自体が合わなくなっている可能性があります。
合わない入れ歯をそのまま使い続けると、お口の中を傷つけてしまうことがあります。我慢せずに歯科医に相談することが大切です。
2. 噛みにくさを感じる
食事の際に噛みにくいと感じたら要注意です。
入れ歯の噛み合わせが悪くなると、食べ物をしっかり噛めなくなります。これは消化にも影響を及ぼす可能性があります。噛み合わせの調整だけで改善する場合もありますが、長期間使用している入れ歯では、作り直しが必要になることもあります。
3. 入れ歯がすぐに外れる
会話中や食事中に入れ歯が外れやすくなったら、作り直しを検討する時期です。
歯茎が痩せたり、お口の形が変化したりすると、入れ歯と歯茎の間に隙間ができます。この隙間が原因で、入れ歯の安定性が失われてしまうのです。
4. 入れ歯が破損した
入れ歯が割れたり、欠けたりした場合は、作り直しが必要になることがあります。
保険の入れ歯であっても、破損した場合は半年以内でも新しく作ることができます。ただし、修理で対応できる場合もありますので、まずは歯科医に相談しましょう。
5. 抜歯により歯の本数が変わった
入れ歯を作った後に抜歯をして、失った歯の本数が増えた場合は、新しい入れ歯が必要です。
この場合、保険の入れ歯でも半年以内に作り直すことができます。歯の本数が変わると、入れ歯の設計も大きく変わるため、早めの対応が重要です。
6. 発音がしにくくなった
入れ歯が合わなくなると、発音に影響が出ることがあります。
特に「サ行」や「タ行」が言いにくくなったと感じたら、入れ歯の調整や作り直しを検討しましょう。会話は日常生活において非常に重要ですので、快適に話せる状態を保つことが大切です。
7. 見た目に変化が出てきた
入れ歯の人工歯が摩耗したり、変色したりすると、見た目の印象が変わります。
また、歯茎が痩せることで顔の輪郭が変わり、老けて見えることもあります。審美的な面でも、入れ歯の作り直しを検討する価値があります。
8. 使用期間が長い
入れ歯の一般的な寿命は、保険の入れ歯で3〜5年程度と言われています。
長期間使用している入れ歯は、摩耗や変形が進んでいる可能性があります。定期的な検診を受けて、作り直しの時期を見極めることが重要です。
保険の入れ歯の「半年ルール」とは

保険で入れ歯を作る際には、知っておくべき重要なルールがあります。
保険の入れ歯を作ってから半年間は、新しい入れ歯を作ることができません。これは歯科医院を変えても同じです。
ただし、以下の場合は例外として、半年以内でも新しく作ることができます。
- 入れ歯が破損した場合
- 抜歯をして歯の本数が変わった場合
- 半年以内に上の入れ歯だけ作り、今度は下の入れ歯を作りたい場合
- 自費診療の入れ歯を作る場合
また、噛み合わせの調整や痛みを取る調整は、半年以内でも保険診療で行うことができます。入れ歯の調整は、個人差はあるものの平均4〜6回行うのが普通です。
入れ歯を紛失したり、間違って捨ててしまったりした場合でも、保険では半年間は作り直すことができません。この点には十分注意が必要です。
入れ歯の作り直しにかかる費用と期間

入れ歯の作り直しを検討する際、費用と期間は重要な要素です。
保険の入れ歯の場合
保険適用で作る部分入れ歯や総入れ歯の費用相場は、10,000円程度です(3割負担の場合)。
作り直しにかかる期間は、2週間〜1ヶ月程度です。作製完了後も微調整を行い、徐々に違和感の少ない入れ歯に仕上がっていきます。
出典いしはた歯科クリニック「入れ歯を作り直したい場合の費用や期間は?」(2023年1月)より作成
自費の入れ歯の場合
自費診療で作る部分入れ歯の費用相場は、150,000円〜500,000円前後です。
総入れ歯の場合は、200,000円〜2,000,000円前後となります。入れ歯の大きさや使用する素材によって、費用が大きく異なります。
自費で部分入れ歯を作り直す場合にかかる期間は、およそ2〜3ヶ月程度です。総入れ歯の場合は、およそ2〜6ヶ月程度かかります。
出典いしはた歯科クリニック「入れ歯を作り直したい場合の費用や期間は?」(2023年1月)より作成
入れ歯を長持ちさせるためのコツ

入れ歯を長く快適に使用するためには、日々のケアが欠かせません。
毎日の清掃を欠かさない
入れ歯は毎日清掃しましょう。
食後は入れ歯を外して、専用のブラシで汚れを落とします。歯磨き粉は使わず、水または入れ歯洗浄剤を使用してください。歯磨き粉には研磨剤が含まれており、入れ歯を傷つける可能性があります。
定期的な検診を受ける
船曳歯科医院では、定期的な予防・メンテナンスを推奨しています。
定期検診では、入れ歯の状態をチェックし、必要に応じて調整を行います。早期に問題を発見することで、大きなトラブルを防ぐことができます。
就寝時の取り扱いに注意
就寝時は入れ歯を外し、水または入れ歯洗浄剤に浸けて保管しましょう。
入れ歯を乾燥させると、変形の原因になります。また、お口の粘膜を休ませるためにも、就寝時は入れ歯を外すことをおすすめします。
無理な力をかけない
硬いものを噛む際は注意が必要です。
入れ歯に過度な力がかかると、破損の原因になります。また、入れ歯を落とさないよう、取り扱いには十分気をつけましょう。
船曳歯科医院での入れ歯治療

船曳歯科医院は、神戸市中央区元町通に所在し、神戸元町駅から徒歩3分、三宮駅から徒歩9分の好立地にあります。
当院では「自分だったら、どんな治療を受けたいだろう?」という考えを根底に置き、常に患者様の立場に立った診療を提供しています。自分がされて嫌な治療はしないことを心がけ、痛みや不安に配慮した優しい治療を行っています。
診療室は全室個室となっており、落ち着いてお口の健康を守るためのケアが受けられます。院内はまるでカフェに来たような落ち着いた内装で、歯科医院の雰囲気が苦手な方もリラックスできる空間設計となっています。
入れ歯の作り直しや調整はもちろん、予防・メンテナンスにも力を入れています。約50年前の開業当初から予防歯科に取り組んできた実績があり、患者様のお口の健康を長期的にサポートします。
支払い方法は、保険診療・自由診療を問わず、クレジットカードや各種電子マネー、デンタルローンにも対応しています。
入れ歯でお困りの方、作り直しを検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。Web受付、電話予約(078-331-1103)、Instagram、24時間AI相談など、複数の予約・相談チャネルをご用意しています。
まとめ
入れ歯の作り直し時期を見極めることは、快適な生活を送るために重要です。
痛みや違和感、噛みにくさ、入れ歯が外れやすいなどのサインが出たら、早めに歯科医に相談しましょう。保険の入れ歯には半年ルールがありますが、調整は半年以内でも可能です。
日々のケアと定期的な検診で、入れ歯を長持ちさせることができます。船曳歯科医院では、患者様一人ひとりに合わせた入れ歯治療を提供しています。
神戸市で入れ歯のお悩みがある方は、ぜひ船曳歯科医院にご相談ください。詳細はこちら: 船曳歯科医院 入れ歯
著者情報
院長

船曳 晃滋
(ふなびき こうじ)
略歴
奥羽大学歯学部卒業
船曳歯科医院勤務
平成24年 船曳歯科医院が現在の場所に移転・院長就任
現在に至る
