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部分入れ歯は何種類ある?素材・構造の違いと自分に合った選び方のポイントを解説

2026.06.08

神戸市中央区 / 船曳歯科医院

部分入れ歯の種類・費用について、まずはご相談ください

保険適用の入れ歯から自費の金属床・ノンクラスプデンチャーまで対応しています。お口の状態と生活スタイルをお聞きした上で、選択肢をわかりやすくご説明します。

月・火・水・金・土 10:00〜13:00 / 14:00〜18:00
休診日:木・日・祝

部分入れ歯とは何か?~仕組みと役割を理解しよう

部分入れ歯(部分義歯)とは、1本以上の歯を失った場合に、残っている歯にクラスプと呼ばれる金属バネをかけて固定する、取り外し可能な人工歯のことです。

失った歯を補うことで、咀嚼機能・発音・見た目の3つを回復させる役割を担います。インプラントやブリッジと並ぶ、歯の欠損治療の代表的な選択肢のひとつです。

部分入れ歯の主な役割は以下の通りです。

  • 咀嚼機能の回復:食べ物を噛み砕く力を補い、消化器官への負担を軽減します。
  • 発音の改善:前歯を失った場合に生じる発音の不明瞭さを解消します。
  • 見た目の改善:歯が欠けた状態による審美的な問題を解消し、笑顔に自信を取り戻せます。
  • 歯列の保護:欠損部を放置すると隣接歯が傾いたり、対合歯が伸びてくる(挺出)リスクがあります。部分入れ歯はこれを防ぎます。

奥歯は咀嚼全体の7〜8割を担うとも言われており(デンタルオフィスハル・歯科コラムより)、奥歯を1本でも失ったまま放置すると口腔内全体のバランスが崩れる可能性があります。早めの対処が重要です。

部分入れ歯の種類はどう違う?~保険適用と自費の選択肢

部分入れ歯には保険適用自費診療(自由診療)の2種類があり、素材・見た目・装着感・費用が大きく異なります。

保険適用の部分入れ歯(レジン床義歯)

保険適用の部分入れ歯は、主にレジン(プラスチック)製の床に金属クラスプを組み合わせた構造です。3割負担の場合、費用は約5,000〜1万5,000円程度と経済的です(白金SAIKI DENTAL CLINIC・歯科コラムより)。

  • メリット:費用が安い、修理がしやすい、短期間で作製できる
  • デメリット:プラスチック製のため厚みがあり違和感が出やすい、金属クラスプが目立つ、耐久性が低い

自費診療の部分入れ歯の種類

自費診療では素材の選択肢が広がり、見た目・装着感・耐久性を高めることができます。費用は種類によって5万〜30万円程度です。

  • 金属床義歯:床部分に金属(チタン・コバルトクロムなど)を使用。薄くて軽く、熱伝導性が高いため食べ物の温度を感じやすい。費用目安:10万〜30万円程度。
  • ノンクラスプデンチャー:金属クラスプを使わず、歯茎の色に近い樹脂のみで固定。見た目が自然で審美性が高い。費用目安:5万〜15万円程度。
  • シリコーン義歯:歯茎と接触する部分にシリコーンを使用。衝撃を吸収し、歯茎への負担を軽減。痛みや違和感が気になる方に選ばれています。
  • マグネットデンチャー:磁石の力で固定する入れ歯。着脱が簡単で安定性が高い。費用目安:1本あたり10万〜20万円程度。
  • コーヌスクローネ義歯:歯に被せた内冠に外冠を被せる構造で安定性が非常に高い。ただし費用が高額になりやすい。

部分入れ歯のメリットは何か?~他の治療法と比べた強み

部分入れ歯の最大のメリットは、外科手術不要・短期間・低コストで歯の機能を回復できる点です。

  • 費用を抑えられる:保険適用なら3割負担で約5,000〜1万5,000円。インプラントが1本あたり30万〜50万円以上かかるのと比べると、経済的な負担が大幅に少なくなります。
  • 外科手術が不要:インプラントのように顎の骨に穴を開ける処置は必要ありません。全身疾患がある方や手術が難しい方にも対応しやすい治療法です。
  • 短期間で作製できる:インプラントは骨との結合に最低3か月程度かかりますが、部分入れ歯は比較的短期間で完成します。早く治療を終えたい方に向いています。
  • 取り外して清掃できる:取り外しができるため、食後や就寝前に外して丁寧にお手入れができます。口腔内を清潔に保ちやすいのも大きな利点です。
  • 健康な歯を削らなくてよい:ブリッジのように隣接する健康な歯を削る必要がありません。残存歯への影響を最小限に抑えられます。
  • 調整・修理がしやすい:口腔内の変化に合わせて歯科医院で調整・修理が可能です。特に保険適用の入れ歯は修理費用も抑えられます。

部分入れ歯のデメリットは何か?~装着前に把握しておきたい注意点

部分入れ歯には複数のデメリットがあります。噛む力が天然歯の20〜30%程度に低下することが最大の課題です(渋谷歯科・部分入れ歯デメリット解説より)。

  • 噛む力が弱くなる:天然歯と比べて咀嚼力が著しく低下し、硬いものが食べづらくなります。
  • 安定性が低い場合がある:クラスプだけで固定するため、食事中に揺れたり、歯と歯茎の間に食べ物が挟まることがあります。
  • 違和感・異物感がある:特に装着初期は口の中に異物感を覚えることが多く、慣れるまでに時間がかかります。発音がしづらくなることもありますが、10日ほど使うと改善されることがほとんどです。
  • 見た目に影響が出ることがある:保険適用の入れ歯は金属クラスプが目立ちやすく、特に前歯部分では笑ったときに金属が見えることがあります。
  • 支えとなる歯に負担がかかる:クラスプをかける隣接歯に力が集中するため、長期使用で支えの歯が弱くなるリスクがあります。
  • 数年で寿命を迎える:レジン床の部分入れ歯は経年劣化しやすく、定期的な作り替えが必要になります。
  • 日々のお手入れが必要:適切なケアを怠ると細菌が繁殖し、口臭や口内炎の原因になります。毎日の洗浄が欠かせません。

これらのデメリットは、自費診療の入れ歯を選ぶことや、定期的な歯科受診で調整を行うことで軽減できる場合があります。

神戸市中央区 / 船曳歯科医院

どの素材が向いているか、お口の状態に応じてご案内します

保険適用の入れ歯と自費の入れ歯では、素材・装着感・見た目が異なります。ご希望やお口の状況をお聞きした上で、費用の目安も含めてご説明します。

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部分入れ歯・ブリッジ・インプラントの違いは何か?~治療法を比較する

歯の欠損治療には部分入れ歯のほかにブリッジインプラントがあります。それぞれの特徴を整理しておきましょう。

部分入れ歯の特徴まとめ

  • 費用:保険適用で約5,000〜1万5,000円(3割負担)、自費で5万〜30万円程度
  • 外科手術:不要
  • 治療期間:比較的短期間
  • 取り外し:可能(毎日の着脱が必要)
  • 隣接歯への影響:クラスプをかける歯に負担あり

ブリッジの特徴まとめ

  • 費用:保険適用あり(素材によって自費)
  • 外科手術:不要
  • 取り外し:不可(固定式)
  • 隣接歯への影響:支柱となる健康な歯を削る必要がある
  • 特徴:固定式で違和感が少なく、見た目も自然に仕上がりやすい

インプラントの特徴まとめ

  • 費用:1本あたり30万〜50万円程度(全額自費)
  • 外科手術:必要(顎の骨にチタン製人工歯根を埋め込む)
  • 治療期間:最低3か月以上
  • 取り外し:不可(天然歯に近い感覚)
  • 寿命:10〜15年以上、メンテナンス次第で半永久的に維持可能
  • 特徴:噛み心地・見た目が最も天然歯に近い

どの治療法が最適かは、お口の状態・全身の健康状態・費用・希望する仕上がりによって異なります。歯科医師と十分に相談したうえで選択することが大切です。

部分入れ歯の費用はいくらか?~保険適用と自費の目安

部分入れ歯の費用は、保険適用か自費かで大きく異なります。以下に種類別の費用目安をまとめます。

  • レジン床義歯(保険適用):3割負担で約5,000〜1万5,000円程度
  • ノンクラスプデンチャー(自費):5万〜15万円程度
  • 金属床義歯(自費):10万〜30万円程度
  • マグネットデンチャー(自費):1本あたり10万〜20万円程度

自費診療の部分入れ歯は保険が適用されないため、費用は医院や素材によって幅があります(白金SAIKI DENTAL CLINIC・歯科コラムより)。事前に費用の見積もりを確認し、デンタルローンなどの支払い方法も活用するとよいでしょう。

当院では、保険診療・自由診療ともにクレジットカードや各種電子マネー、デンタルローンに対応しています。費用面でのご不安もお気軽にご相談ください。

部分入れ歯のお手入れ方法は?~長持ちさせるための正しいケア

部分入れ歯を長く清潔に使うためには、毎日の正しいお手入れが欠かせません。

基本的なお手入れの手順

  • 食後は必ず入れ歯を外し、流水下で入れ歯専用ブラシを使って汚れを落とします。
  • 研磨剤入りの歯磨き粉は使用しない(入れ歯表面に傷がつき、臭いや着色の原因になります)。
  • 洗面台に水を張ってから洗うと、万が一落としても破損を防げます。
  • 就寝前は外して清潔な水(水道水)に浸して保管します。
  • 入れ歯洗浄剤を担当医の指示に従って使用します。

義歯をずっと外さないでいると口腔内の細菌が粘膜や歯に付着し、歯周病・口内炎・虫歯などの原因になります。就寝前には必ず外して保管することが基本です。

痛みや違和感があるときの対処法

入れ歯が痛い場合は、無理に使用せず外してお口を休ませてください。自己判断でバネを曲げたり削ったりすることは絶対に避け、担当歯科医師に調整を依頼してください。痛みがあるうちに使い続けると、粘膜に傷がつき治癒が遅れます。

定期的な歯科受診の重要性

入れ歯の調子が良くても、定期的な歯科受診は欠かせません。口腔内の変化に合わせた調整や、支えとなる歯のチェックが必要です。定期メンテナンスを続けることで、入れ歯の寿命を延ばし、残存歯の健康も守ることができます。

部分入れ歯を選ぶ際に何を確認すべきか?~後悔しない選び方のポイント

部分入れ歯を選ぶ際は、費用・見た目・装着感・残存歯の状態の4点を軸に歯科医師と相談することが重要です。

  • 費用と保険適用の確認:まず保険適用の範囲を確認し、自費診療との違いを把握します。デンタルローンが使えるかどうかも確認しておきましょう。
  • 見た目へのこだわり:前歯付近の欠損で金属クラスプを見せたくない場合は、ノンクラスプデンチャーなどの自費診療が選択肢になります。
  • 残存歯の健康状態:クラスプをかける歯が弱い場合、マグネットデンチャーやコーヌスクローネ義歯など、歯への負担が少ない種類を検討します。
  • 全身の健康状態:外科手術が難しい方や高齢の方には、部分入れ歯が最も現実的な選択肢になることが多いです。
  • ライフスタイルとの相性:毎日の着脱・洗浄が苦にならないか、食事の内容(硬いものをよく食べるかどうか)なども考慮します。

神戸市中央区・元町駅から徒歩3分の船曳歯科医院では、約50年前の開業当初から患者様の立場に立った診療を続けています。「自分がされて嫌な治療はしない」という方針のもと、部分入れ歯の選択についても丁寧にご説明し、納得いただいたうえで治療を進めます。

部分入れ歯について、費用・種類・お手入れ方法など、ご不明な点はいつでもご相談ください。神戸元町駅から徒歩3分、全室個室の落ち着いた環境で、痛みや不安に配慮した診療をご提供しています。

よくある質問

部分入れ歯は保険適用になりますか?

はい、レジン床義歯(プラスチック製)は保険適用です。3割負担の場合、約5,000〜1万5,000円程度で作製できます。ノンクラスプデンチャーや金属床義歯などは自費診療となります。

部分入れ歯を入れると痛いですか?

装着初期に痛みや違和感を感じることがあります。痛みが続く場合は無理に使用せず、歯科医師に調整を依頼してください。自己判断でバネを曲げたり削ったりするのは禁物です。

部分入れ歯の寿命はどのくらいですか?

保険適用のレジン床義歯は数年で劣化・変形しやすく、定期的な作り替えが必要です。自費の金属床義歯などは耐久性が高く、適切なケアで長期使用が可能です。

部分入れ歯は毎日外す必要がありますか?

基本的には就寝前に外して保管することが推奨されています。東京科学大学(旧・東京医科歯科大学)の義歯ガイドによると、外さないでいると歯周病や口内炎の原因になります。

部分入れ歯とインプラントはどちらがいいですか?

噛み心地・見た目を重視するならインプラント、費用を抑えたい・外科手術を避けたい場合は部分入れ歯が適しています。お口の状態や全身の健康状態によって最適な選択肢が異なるため、歯科医師にご相談ください。

ノンクラスプデンチャーとは何ですか?

金属クラスプを使わず、歯茎の色に近い樹脂のみで固定する自費診療の部分入れ歯です。見た目が自然で審美性が高く、費用目安は5万〜15万円程度です。

部分入れ歯のお手入れはどうすればいいですか?

食後は外して入れ歯専用ブラシで流水洗浄し、就寝前は水に浸して保管します。研磨剤入りの歯磨き粉は使用しないでください。入れ歯洗浄剤は担当医の指示に従って使用します。

部分入れ歯をしていると食事制限はありますか?

装着初期は硬すぎるものや歯切れの悪いものを避け、食品を細かくしてから食べることをおすすめします。慣れてくれば多くの食事が楽しめるようになりますが、天然歯と全く同じとはいきません。

部分入れ歯は何本から作れますか?

1本の欠損から部分入れ歯を作製することが可能です。欠損本数や位置、残存歯の状態によって最適な種類・設計が異なります。歯科医師による診査・診断が必要です。

神戸・元町で部分入れ歯の相談はどこでできますか?

神戸市中央区・元町駅から徒歩3分の船曳歯科医院では、部分入れ歯の相談を受け付けています。Web受付・24時間AI相談も利用可能で、全室個室の落ち着いた環境で診療を行っています。

結論

部分入れ歯は、外科手術不要・短期間・低コストで歯の機能を回復できる優れた治療法です。ただし、噛む力の低下や見た目の問題、支えとなる歯への負担といったデメリットも存在します。保険適用のレジン床義歯か、自費のノンクラスプデンチャー・金属床義歯かは、費用・審美性・装着感のバランスで選ぶことが重要です。まずは歯科医師に口腔内の状態を診てもらい、自分に合った治療法を選択しましょう。

神戸市中央区 / 船曳歯科医院

部分入れ歯のご相談、承っています

保険適用の入れ歯から自費の金属床・ノンクラスプデンチャーまで、素材と費用の目安をご説明します。お口の状態を確認した上でご提案しますので、まずはお気軽にご連絡ください。クレジットカード・各種電子マネー・デンタルローンに対応しています。

月・火・水・金・土 10:00〜13:00 / 14:00〜18:00 / 休診日:木・日・祝
当日のキャンセルはご遠慮ください。やむを得ない場合は事前にご連絡ください。

著者情報

院長

船曳 晃滋(ふなびき こうじ)

船曳 晃滋
(ふなびき こうじ)

略歴

奥羽大学歯学部卒業
船曳歯科医院勤務
平成24年 船曳歯科医院が現在の場所に移転・院長就任
現在に至る

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